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ベルウィックサーガプレイ日記:第11章

Updated: Oct 7, 2021

第11章

■任務『流血の谷』

レマゲン大橋の復旧を阻止するため、同盟軍はバンミリオン公子率いる部隊に妨害工作をさせていた。

そんな時、帝国軍の一部隊がベルマン渓谷に現れる。

どうやら谷を経由してバンミリオン部隊の背後を突く作戦のようだ。

リース公子率いるシノン騎士団はその進軍を阻止するために出撃する……の巻!


ぶっちゃけこのマップ、楽勝です!

制限ターンまで守備ポイントを防衛するのが目的なので、クリアするだけならスタート地点で待機していればいいだけです。

近寄ってくる敵兵も雑魚ばかりですし、ゲームオーバーの危険性なんてこれっぽっちもありません!


しかし……


住民依頼を達成しよう! とか。

合成素材をゲットしよう! とか。

雑魚を捕縛して装備を奪いまくってやるぜ! とか。


そんな邪念に惑わされ守備ポイントから離れてしまった時は……

話が別です。



突如として眼前に現れる帝国軍の精鋭達!

「そろそろ制限ターンだから帰らなくちゃ~」という最悪のタイミングでの出現だから、こちらはまともに戦うことなんてできません!

最大助走付きのランスでブスブス刺されます!

数を減らそうにも、相手は物理攻撃反射のブラックシールドを装備しているので攻撃を通すのはほぼ不可能……!


そう……これはこのマップを舐めて掛かったプレイヤーへのトラップです。

このゲームでは欲張りは身を滅ぼすって知ってたのに!

つい引っかかっちゃったぜ!!!


でも前述の通り、クリアするだけなら余裕です。

援軍が出て来る前にロードしてやり直せばいいだけです。


しかし今回、私はどうしてもやり直したくありませんでした。

敵からゲットした装備品や保釈金が惜しいっていうのもあるけど……

何より、ここで引いたら負けな気がする!


……そんなわけで。ここからリセット地獄が始まりました。



敵のランスに一撃で沈められるキャラはウォードで護衛。

射程0の攻撃を受け付けない飛行ユニット・ラレンティアを味方と敵の間に挟む。

運が5上昇しているイゼルナとシロックは囮としてわざと放置。

回避率を少しでも上げるために全員武器は外しておく。

手数を稼ぐため離脱は全員ギリギリまで我慢。

しんがりは全力回避持ちのセディに任せて……!


そんなみみっちい努力を続けた結果、なんとかクリアできました!

犠牲はシロックが乗っていたイシス駿馬のみ。

リセット数は個人的最難関マップの10章任務を超えました……。


しかし、そこまでしてクリアしてもいいことなんて別にないんですよね。

ただ「意地を通せた」っていう快感があるだけで。

このマップをクリアした時、私は生も根も尽きてご飯を食べる気力さえ残っていませんでした……。



■依頼『流刑の島』

ベルウィック島に流刑されていたベルナードがついに処刑されるらしい。

それを知ったシェンナ王女は、彼の救出をリース公子に依頼する。

同盟軍の未来のためにベルナードは絶対必要な人物だ!

処刑なんてさせるわけにはいかない……! の巻!



索敵マップなので灯台の確保が最優先!

例の如く、ヨワヨワだけど『夜目』スキル持ちのイストバルに灯台番をお願いしました。

ごめんねイストバル! 酷い運用をして本当にごめん!

専用装備のパスカニオンもパクってすまんね!!!


ちなみにこのマップ、『索敵』スキル持ちを一人も入れないで進めていました。

そのため手探り状態で進軍していたのですが……



突然、森に潜んでいた狙撃兵に闇討ちされかける!


ここ、確実に殺しに掛かってますよね!?

スナイプアローの4連続攻撃なんて普通の人は避けられませんよ!

一撃死ですよ!

先駆けが『弓回避』持ちのエルバートで良かった……!

きっと、マトリックスバリに上体を逸らして回避したに違いない……!


そんなハプニングを乗り越えつつ前進していくシノン騎士団。

しかしその途中、また欲が出てきて敵兵の捕縛に専念してしまいます。


その間、捕縛メンツ以外がとても暇そうにしていたので「敵バリスタ兵を利用してリースの盾技能でも上げてみよう」という非常に無駄なことを始めます。

それから少し経って気付いたのですが……



弓の攻撃に100%発動する、一品物のアイアスの盾を!

レアアイテムを無駄に使ってたああああああぁぁ!!!!


そんな感じで、このマップもグダグダなまま終わりました……。



■11章まとめ

この章ではゼフロスが印象的でしたね!







ゼフロスはラーズ帝国の一将軍です。

元々は奴隷出身ですが、姉が皇帝クレイマンの寵姫になったのをきっかけにガンガン出世していった超有能野郎です。

軍才もあり部下からの信頼も厚いという「その設定ならお前が主人公でもいいんじゃないの?」と言いたくなるようなキャラでもあります。

そして……リースの父親・バーンストルを討った憎き仇です!


そんな彼が、この章の『流血の谷』では絶対倒せない敵として出現します。

そして『流刑の島』ではベルナードを救うべく監獄に侵入したリースの前に意味深に現れるのです。

そう、ラレンティアと共に……。


上記のシーン、混乱したプレイヤーも多かったことでしょう。

かく言う私も……

「ラレ子、その野郎とはどういう関係なの!?

 ちょっとそこに正座して説明しなさいよおおおぉぉ――ッッ!!!」

と、まるで朝帰りしてきた我が子に接するような気持ちになってしまいました。


ゼフロス、プレイヤーキャラとして使ってみたかったですね。

ウルバヌス教皇討伐編みたいなものがあったら仲間になっててもおかしくはないと思うのですが……。






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