ベルウィックサーガプレイ日記:第4章
- tetujingo
- Mar 10, 2015
- 4 min read
Updated: Sep 21, 2021
第4章
■任務『撤退援護』
バカ殿が援軍を送らなかったせいで陥落したミュンヘン城。
同盟軍将兵達は、帝国軍の追撃を受けながら今もなお敗走しているらしい。
彼らの援護を頼まれたリースは、騎士団を率いてゴラン高原へと向かう……の巻。
戦闘不能状態になっている同盟軍12名を庇いつつ、制限ターンまでに総員撤退するという、なかなか壮絶なマップです。
赤十字(戦闘不能状態の証)を背負った兵士が足を引きずりながら撤退している様子を眺めていると「もうどれだけ頑張っても、帝国には勝てないんじゃね……?」と絶望的な気分に浸れます。

このマップ、ミスが多過ぎて悔しかったのを覚えています。
まず計算を間違えて、フェイちゃんをうっかり死なせてしまいました。
そのため同じく出撃していたファラミアが、フェイちゃんを救済するために強制離脱してしまいます。
そして、この2人が抜けて手が足りなくなったせいで、
今度は南側からやってくる賞金首を捕縛しきれず殺してしまいます。
賞金首を捕縛すれば、賞金を2倍ももらえるというのに!
勿体ない!!!
それから20ターン目。
オルウェンを帰還させるのを忘れて、味方陣営のど真ん中で大暴れされてしまいます。
命中率低いけど、当たると痛いよ……ジャヌーラ……。
そして極め付けは、撤退時。
アーサーの移動力の計算をミスって、彼だけ撤退失敗してしまいます。
『全力移動』すれば、荒地でも3ヘクス移動できると勘違いしていたんです……。
アーサーは我が軍で一番機動力があるから、ちょっと遠出しても大丈夫だと信じ込んでいたんです……!

さようならアーサー。
我が軍、最初で最後の捕縛者よ……。
というわけで、このマップはボロボロな状態で終わりました。
シナリオからひしひしと感じる敗戦濃厚具合をリアルに味わえて、これはこれでいい経験だったと思います。
■依頼『下街の英雄』
山賊に攫われた友達を助けるため、ナルヴィア城の衛兵に詰め寄ってたセディ。
彼から事情を聞いたシノン騎士団は、救出部隊を編成して送り出す……の巻!
このマップから、盗賊セディが使用できるようになります。
盗賊はラブリーセネちゃん一人で十分だよぉ……
と思ってたんですけど、この子……スキルが面白い!!!

このマップだけで『盗む』の虜になってしまいました。
だって! 隣接するだけで100%敵の持ち物を盗めるんですよ!
そんなのメチャクチャ楽しいに決まってるじゃないですか!!!
それに『挑発』や『必殺Ⅱ』、『全力回避』も気になる……!
……いや。でも、セネちゃんもいいんだ……。
クラスチェンジすると馬に乗れるし……『スリ取るⅡ』は装備品も剥げるし……。
あと『索敵』が地味に便利……。
ああああ~!! どっちをメインで使うのか迷う~!!
ベルサガは、同じ職業のキャラでもスキルが全然違うから面白いですね。
おかげで誰一人として役割がかぶっていないので、マップ毎に運用方法を考えるだけでもワクワクしました。
ちなみに所有スキルは、キャラクター本人の性格や過去ともリンクしているようなので妄想も広がります……。ゴクリ……。
■依頼『カラーコード』
いつの間にか、酒場の常連となっていたシロック。
マスターから吟遊詩人オルフェリア(もふもふワンコみたいな髪型の美人)の竪琴が海賊に盗まれたと聞いて、海賊討伐隊に立候補するのだった……の巻!
まさかのシロック主役回!!!
既存キャラが主役を張るマップなんて無いんだろうなーと思っていたので、これは素直に嬉しかったです!
……そして、薄々勘付いてはいたんです。
最近シロックが、しっかり攻撃を命中させていることに!!

適当に使っていたはずなのに、いつの間にか成長していたようです。
弓技能も20越えてるし! ちょっと感動してしまいました。
……でもいくらなんでも、夜中に竪琴の弦1本を狙い撃ちするのは不可能ではないだろうか。
スナイパーどころじゃないよシロック。まぐれでもすごいよシロック。シロックシロック。
■4章まとめ
この章で一番印象に残っているのは、オルウェンです。

任務『撤退援護』では味方という立場でありながらも、我が軍を恐怖のどん底に陥れた裏MVPです。
彼は神聖・精霊魔法の両方を使いこなせるという大変便利なキャラなのですが、ある理由から20ターンを過ぎると理性が吹っ飛んで敵ユニットに変貌してしまうんですね。
そのため、長期戦には参加できないという弱みを持っています。

しかし後半、あるイベントをこなせば
20ターンの制約が無くなる上、追加で暗黒魔法まで使えるようになります。
そう、彼は味方キャラで唯一憧れのダークヒールを使える存在なのです!
それだけで出陣する価値がありますよね!
今回のプレイではあまり出番はありませんでしたが、次にやる時はじっくり使ってみたいキャラの一人です。
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